こんにちは、HARU新2年生の橋本です。この度は、4月7日に 行われた坂元神社のお祭りについて執筆いたします。
坂元神社は、山元町の坂元駅の近くにある神社です。7日は、 町を挙げて大々的に奉納が行わる日でした。
午前中は、神輿を自動車に乗せて山元町の各所を回り、 神事を執り行いました。 各地では地元の子供たちによる太鼓の演奏も行われ、 活気にあふれました。和太鼓の音は重く、あつく、けなげで、 迫力があります。わたしの傍らで演奏を聴いていた方が「 坂元の中でもこの地域は子供が多かったんだけどねぇ」 とおっしゃっていて寂しく思いましたが、 本当にこのようなあたたかみのある祭り事は長く続いてほしいと願 います。
午後は、神輿を台車に乗せ、男性約15人で押しながら町を練り歩 きました。(途中、少しの距離を担いで歩きましたが、 すべての道のりを担いでゆくことはとてもできない重さでした)力 強く地をける足取りと、わっしょいと鼓舞する声で、 町全体が震えるようです。 町の方々からは何十回とお神酒がふるまわれ、担ぎ手(押し手?) もますます上気してゆきます。神聖な行事である一方、 祭りならではの興奮や賑わいを肌で感じることができました。(わ たしは唯一未成年だったのでお神酒はいただけず、 山元名産の苺だけいただきました)
ことしも、よく御神徳が町じゅうに広められたことと思います。 来年もまた桜の時季にこの緊張と興奮を共にしたいです。
~本活動の一句~
春風と 地鳴りが渡り つながる輪
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