2019年3月21日木曜日

3.16 HARUだっ茶~真岡女子高等学校JRC部の皆さんと一緒に~ @門脇西復興住宅


こんにちは!2年の町田です。もうそろそろ平成も終わり、3年生になると思うと時間が経つのは早いなあと感じます。
 さて、316日に門脇西復興公営住宅にて真岡女子高校のJRC部のみなさんとの活動があったので、それについて書きたいと思います!
 今回は、お茶会の前後にワークショップがありました。まずは事前ワークショップということで、「住民さんはお茶会の参加にあたってどのように感じているのか」「どのような話を聞いてみたいのか」を話し合いました。特に後者について、学生時代の思い出を聞いてみたい!という意見が結構あったのを覚えています。大学生になって2年が経ちましたが、(パパというキャラの定着なのか)なんとなく学生という自覚がなくなりつつあるので、自分は学生だ!と再認識しました(笑)
意外にお茶会では何も考えずに思いついたテーマを聞いてみたりすることが多かったので、一度立ち止まって「何を聞きたいのか」をまとめるということは非常に意味があるのだと思いました。
 
 そして、お茶会が始まりました!今回は、住民さんが作ってきてくださった料理や、JRC部のみなさんが作ってくれた、とちおとめを使ったフルーツポンチを頂きました。机いっぱいに並んだナポリタンと焼きそば、デザートのフルーツポンチの多さには、大食い(笑)の僕もお腹がいっぱいになりました!本当に美味しかったです!!!(余りも頂きました(笑))
 お茶会の中で、JRC部の先生である布川先生からお話を伺う機会がありましたが、それは復旧にあたるボランティア活動のお話でした。今はHARUも復興に焦点が当たっていますが、先生のお話を伺って、復旧との違いや、その活動に当たって持つべき心構え等を学びました。貴重なお話ありがとうございました!
 その後、JRC部のみなさんは住民さんにハンドケアを行いました!HARUでは足湯を行ってきたのですが、ハンドケアも非常に気持ちが良さそうなので、それもいいなあと思っていました。
さて、お茶会も終わり事後ワークショップが始まりました。住民さんからどのような話を伺えたのかそれを含めて、今回の経験を今後どのように活かしていくかについてまとめました。僕も先生からのお話を伺って、復旧活動にあたる際には適切な心構えをして臨みたいと感じました。




3.16 山元町 防災の集い@山元町



みなさんこんにちは!ブログはかなり久しぶりの渡邉です(*^^*)

私たちは3/16に、山元町で行われた防災の集いというものに参加してきました。
午前中はつばめの杜ひだまりホールという防災センターを案内してもらい、JRの復興についての映像を観て、午後は語り部さんのガイドのもと、山元町のさまざまな場所へ案内してもらいました。

まず、ひだまりホールはいろいろな側面を持っていることと、災害に備えてよく考えられて作られたことに驚きました!( _

丸くてかわいいと思っていたベンチが実は災害時にかまどになるベンチだったり、普段音楽ホールとして使っている部屋が避難所になったり、隠れたところにマンホールのトイレや貯水槽があったりたくさんの工夫がなされていました。災害が起きた時に必要なものや行動などを知ることができ、とても勉強になりました。

午後の町案内では、漁港や慰霊碑、正しい判断で生徒が助かった、旧中浜小学校などを見学させてもらいました。
 当時の小学校の校長先生がお話してくださった中で、「困難は波のように次々とやってくるが、次に何が起こるか予想し、準備をすることが大事」という言葉が心に残っています。

また、ガイドさんが「ここにも家がたくさんあったんだよ」と町を通るたびにおっしゃっていたのが印象的で、今の何もない景色からは想像できないことでした。改めて津波の力の強さを感じました。

この防災の集いでは、ここでは書ききれないほどたくさんのことを学びました。学んだことを踏まえてわたしたちができることは何か、考えていきたいと思います。

2019年3月11日月曜日

3月10日 広島経済大学 興動館 東北支援プロジェクトの方々との交流会


こんにちは!HARUの鈴木です。
先日、東北大学の合格発表がありましたね。川内キャンパスには新入生と親御さんの姿がたくさん見られました!1年生と活動できるのが楽しみです^^



さて、3月10日に、「広島経済大学 興動館 東北支援プロジェクト」の皆様と交流会を行いました。団体紹介のあと、グループワークを行い、互いの活動の目標や課題などについて話し合いました。




「広島経済大学 興動館 東北支援プロジェクト」の方々は、東北での現地活動をし、広島に戻って、それを写真展や小学校での授業で伝える活動をしているそうです。人々を笑顔にする、震災を風化させない、生命をみつめるという目的のもとで東北のことを考えているということで、同じ東北を支援する団体として、とても刺激になりました。



 



今日で震災から8年。あの日を忘れず、できることに精一杯取り組んでいきます。いつも活動させていただいている地域が少しでも元気になるように、たくさんの幸せを運んでいきたいです。



東北大学地域復興プロジェクト"HARU"は、
東日本大震災からの復興支援・地域再生を目的として結成されたボランティア団体です。
現在は主に、仮設住宅での
支援活動をおこなっています。
東北大学の公認をいただいており、今後も地域に寄り添った活動を続けていく予定です。