2019年11月10日日曜日

10月27日(日) 松林管理のお手伝い@山元町




こんにちは!

HARUの吉田です。

今回は、1027日に山元町普門寺近くの植栽地での活動についてお伝えしたいと思います😀

この活動は津波で流されてしまった山元町海岸沿いの松林を再生するために活動されているNPO法人「生命と環境保全」の伊勢さんという方のお手伝いとして、活動させていただいております。



もともと、今月12日に行う予定だった今回の活動は、台風19号の影響により延期され、27日に行いました。

台風の影響は松たちにも及び、強い風で倒れてしまった松が多くみられました。




強い風で揺られ倒れた松の根元には穴ができてしまっており、

今回は、松を起こし土で根元の穴をふさぎ、松がまっすぐとなるようにする作業を行いました。



松が元気に育っていることもあり、背丈としては私と同じくらいの松でも、起こすのはなかなかの力がいり大変でした。😅

それでも松を倒してしまったなんて改めて、台風19号の影響の大きさをうかがい知ることができるなと思いました。



27日は少し太陽が恥ずかしがりだったようで、あまり長く作業することはできず、午前中だけの作業となり残念でしたが、

仙台での都会暮らしとは異なる、山元町でのんびりと時間をわすれて作業するのはとても楽しかったです。



今回で今年の松林の活動は終わりなのですが、引き続き来年以降もHARUは松林の活動をしたいと思っています!

2019年11月6日水曜日

10月26日 ハロウィンイベント@山元町つばめの杜西区


こんにちは。HARUの橋本です。

遅くなりましたが、10月末におこなったハロウィンイベントについて執筆します。



このイベントは山元町の山下地区で行っているもので、今回で5回目の催しでした。

今年は約30人の子供が集い、昨年より少人数とはなりましたが、例年に劣らざる賑やかなハロウィンとなりました。


子どもたちは皆おもいおもいの仮装をして、お菓子をゲットしにゆきます。
魔女、吸血鬼、白猫など、どの人も(もちろん私たちスタッフも!)凝った仮装をしていて、いつもとは違った雰囲気に上気せずにはいられません。
ああ、子どもたちはなんと闊達でかわいくて素敵なんでしょう。

さて、化け物に扮した子どもたちは、いくつかのグループに分かれて自治区のお宅を回ります。
受け入れてくださる家々が記された地図を片手に、ずんずんずんずん。
私が付き添いをしたグループは比較的年長の子らだったのですが、十歳にもなると地図がよく読めるのですね、私はしばしば置いて行かれそうになりました。

訪問先では、お菓子をもらうほかに、じゃんけんやマグネットダーツで一緒に遊んでいただきました。
子どもたちはもちろんのこと、受け入る側の方(ほとんどが高齢者)も、久々に聞く子供たちの声に笑顔を浮かべていらっしゃいました。
ますます希薄になってゆく世代間交流がこのように保たれることは、とても喜ばしいことですね。
ちなみに私たちスタッフはお菓子をもらえません(*´Д`)




自治区をくまなく回った後は、ピニャータ(お菓子が詰まった袋が吊るされていて、それを棒でたたいて破く遊び)や射的を楽しみました。

会の最後には仮装大賞の発表もあり、終始楽しく大盛り上がりのハロウィンイベントとなりました!

今後もこのように子供からお年寄りまで皆が楽しめ、つながりをもてる催しが、例えささやかでも続いてゆくことを願っています。



~本活動の一句~

  子供らの イタズラならむ 笑顔の輪





東北大学地域復興プロジェクト"HARU"は、
東日本大震災からの復興支援・地域再生を目的として結成されたボランティア団体です。
現在は主に、仮設住宅での
支援活動をおこなっています。
東北大学の公認をいただいており、今後も地域に寄り添った活動を続けていく予定です。