2013年9月28日土曜日

9月22日 いちごプロジェクト活動報告

こんばんは!
HARUいちごプロジェクトの山口です。
本日も楽しく活動してきました~
 
今日は農作業ではなく、ポプリ(におい袋)作りをしました^^*
縫い合わせた生地に、ラベンダーと綿を詰めて、いちごの形になるよう口を閉じてリボンで結びます。


 
このリボンを綺麗に形作るのがかなり難しく、皆で悪戦苦闘でしたね(笑)
ちなみに、ラベンダーは農園のお父さんが一生懸命育てたものです。
お母さん曰く、イメージは「時をかける少女」だそうです。
 
また、井上さんとお母さんたちは、農園の経営方針について真剣に話し合っていました。
今年度から農地面積がいままでの30aから80aになるので、人件費や売上のことを震災後のデータをもとに分析していたようです。

 
次回の活動も楽しみですね(^ω^)
 
PS)11月24日に農園で販促用チラシ用の写真撮影会をやります。お申し込みは以下のURLからお願いします。

2013年9月23日月曜日

学祭企画 第一弾!

こんにちは。教育支援プロジェクトの狩野です。
たちは、「東北とつながろう!」というスローガンのもと、
11月の大学祭で東北に関連した商品を売り、
復興の応援をするための準備を進めています


販売する5つの商品が決定しました!

・南三陸のオクトパス君
・長町のころころにこまる
・亘理のいちごっこたわし
・釜石の釜石ラスク
・気仙沼の潮騒ダー

現在、メンバーで分担し、商品の仕入れなどの交渉を行っています!


そこで!!
今回は、気仙沼の「潮騒ダー」について詳しく紹介します。

 
気仙沼の潮騒ダーは、気仙沼にある「千葉一商事」の千葉清英さんが、
トレボン食品さんに製造を委託した商品です。

千葉さんに「潮騒ダー」について
お話を伺いました!
 
 
Q1.潮騒ダーを作り始めたきっかけについて教えてください。

気仙沼は古くから塩づくりが盛んでした。

その気仙沼で塩を作っていた方が、東日本大震災でお亡くなりになり、
その後、その遺志を継ぐために地元の方々が再び塩を作り始めました。

そこで、千葉一商事の方々は、その塩を使って何か作れないかと考え、
気仙沼をアピールできる商品として「潮騒ダー」を考案し、
トレボン食品に製造を委託することにしました。
 
 
Q2.震災から2年半が経過し、販売の状況はいかがですか?
 
このサイダーは今年の5月から販売を始め、評判はとてもよく、
口コミや物産展での販売、飲食店での提供を通して、
販売地域は拡大しつつあります。


Q3.「潮騒ダー」のおススメポイントを教えてください!

地元気仙沼の岩井崎の塩を使用し、
口当たりのよい点がおススメポイントです!


取材に協力していただいた千葉さん、ありがとうございました!
みなさんもぜひ「潮騒ダー」味わってみてください。

 

他にも、東北大学祭では
東北に関連した商品を販売します!

みなさんも、このような商品を通して、復興の応援をしてみませんか?

販売場所は、東北大学川内北キャンパスのA棟前です。

ぜひお立ち寄りください。お待ちしております。

 

【東北大学祭】
日時:11月1日(金) 10:00〜19:00
        2日(土)   9:00〜19:00
        3日(日)   9:00〜16:00
場所:東北大学川内北キャンパス
 
千葉一商事 0226-22-1098  
トレボン食品株式会社 0222-56-4137

 

2013年9月19日木曜日

8/2(金)チームドルフィンドリームさん&栃木県小山西高校JRC部の活動にお邪魔してきました。

こんにちは!

広報の井上です。
最近は院試勉強でお休みをいただいていたので、更新が遅れました、すみません。。。

さて、先月になりますが、タイトルの通りチームドルフィンドリームさんと栃木県小山西高校JRC部の活動にお邪魔してきました。

チームドルフィンさんとは以前からお付き合いがあって、被災各地の仮設住宅をまわってフットマッサージを中心に活動されている団体です。

この日は、仙台市長町のあすと長町仮設の集会所で活動ということでした。

その活動に小山西高の学生さんが合流され、「現地の学生の話が聞きたい」ということで、HARUの活動紹介を中心にお話してきました。

 
 
こんな感じにみんな真剣に聞いてくれました。
 
 
先日で、震災が始まってから2年半が経ちました。このブログもボランティア関係の方を中心にご覧頂いていると思いますが、この時期の活動というのは難しいものがあると思います。
 
 
直後の生活支援と呼ばれるフェーズから、お祭りなどをして元気を出してもらおう!と色々動いたフェーズを経て、割と最近は安定し始めたのかなと感じることもあります。
 
 
このような状況になり、各団体さん悩まれて活動されていると思いますが、これからは一方的なサービスの提供から「現地の方とともに何かする」という方向に変わっていくのがいいと思います。(すでにそうされている団体さんも多いですが)
 
2年半が経ってようやく口を開けるようになった人もいますし、なかなか近所の人には話せない(被災された方は他の方の方が被災状況が大きいことを懸念してお互いに話したがらないことも)ので、学生に話してくれることもあります。
 
そこで、ぼくらが何かできるということはないのかもしれませんが、少しでも心のもやもやが晴れたらいいななんて思います。
 
とまぁ少し話が脱線しましたが、要は2年半も経ったのに支援に来てくれた小山西高校のみんなに感謝ということです!
 
どうもありがとう(^-^)
 
 
色紙いただきました!
 
 
栃木県小山西高校JRC部 http://www.koukouseishinbun.jp/2013/05/8969.html
チームドルフィンドリーム http://flat.kahoku.co.jp/u/volunteer13/lbDFLAzun7eZrY2EHUxq/

2013年9月11日水曜日

9月11日 立教大のみなさんと

こんにちは。HARU今野です。

いつもお世話になっている山元町のいちご農園にいってきました。
今日は、立教大の学生さんの活動に、
わたしたちHARUメンバーのふたりがご一緒させてもらいました♪♪

 


今日のお手伝い内容は、
アイポットからオレンジ色のピンを抜き取って
ランナーの色別に分ける、というものでした。
 
 
 
 
↑これから仕分けていくアイポットたちです。
まずアイポットに刺さっているピンを抜いていきます。
そしてランナーの色ごとに分けていくのですが、
ランナーとは、親株からニョキニョキ伸びているツルのようなものです。
これが緑色のものと黒色のものに分けていきました。
 
 
 
 
 
↑黒色ランナーの苗箱です。
分かりにくい写真ですが、
アイポットから黒色のものが伸びているのが見えますか??(>_<)
 
みんなでおしゃべりをしながら、わいわい作業をしましたが
お仕事は予定していたよりもだいぶ早くに終わりました。
抜いたピンは、ふたり分でなんとこんなに\(^o^)/
終わったあとはみんな達成感でいっぱいでした!!
 
 
 
 
立教大のみなさんは明日東京に戻られるそうです。
今日は一緒に活動できて本当によかったです!ありがとうございました(*^ω^*)
 
 

2013年9月10日火曜日

9月8日 長崎Sip-S × HARU


こんにちは!いちごプロジェクトの阿賀です。

9月8日、遠く離れた長崎県のボランティアグループ長崎Sip-Sのみなさんと
交流会を行いました。
今回の派遣に参加した長崎Sip-Sさんの総勢はなんと30名!!
復興にかける長崎の学生の熱意に圧倒されました。


午前はいつもお世話になっている半澤いちご農園さんで
苗植えのお手伝いをしました。

 
 
 


みなさん最初はなれない作業に戸惑っていましたが、
作業にも慣れ、明るく楽しい雰囲気でお手伝いすることができました。
約3時間のお手伝いを終えた後、
半沢農園のお母さんが被災直後の山元町や農園の貴重な話をしていただきました。



午後はHARUと長崎Sip-Sとの交流会ということで
お互いの活動紹介やディスカッションを行いました。

 
ディスカッションは「東日本大震災がもたらしたもの」というテーマでおこなわれ、
議論は1時間では物足りないくらい活発なものとなりました!



 

長崎Sip-Sの皆さんの豊富な知識、新しい見地からの意見は、
大変興味深く、勉強になりました。

また、東北に住む者として、
もっともっと勉強していかなければならないなと思いました。

 
最後に、長崎Sip-Sのみなさん
貴重な交流の場をつくっていただき、ありがとうございました。

 
これからもこの長崎と東北のつながりを大切にしていきたいですね ^^
 
東北大学地域復興プロジェクト"HARU"は、
東日本大震災からの復興支援・地域再生を目的として結成されたボランティア団体です。
現在は主に、仮設住宅での
支援活動をおこなっています。
東北大学の公認をいただいており、今後も地域に寄り添った活動を続けていく予定です。