2012年4月20日金曜日

新年度HARU~気持ちを新たに~


こんにちは。
HARU広報部の大塚です。

桜の季節となりました。仙台の桜は来週末に満開になり、お花見日和になりそうです。
4月から新年度を迎え、新しい生活が始まった人も多いのではないでしょうか。

私たちHARUもメンバーの更新や代替わりがあり、新体制が整いました。

今まで通り、菜の花プロジェクト、図書館プロジェクト、教育支援プロジェクトの3つのプロジェクトを中心に活動していきます。

私たちは、別々のプロジェクトが一緒に活動することの意義として、互いのプロジェクトの監視や助言ができることであると考えています。
活動している本人たちが、気付かないうちに活動がエゴになってしまったり、誰かに負担が大きく偏ってしまったとき、半外部の人が気付き、援助を行えるという利点があります。
お互いのプロジェクトの情報やノウハウを共有することで、協力し合い切磋琢磨していきたいと考えています。

HARU事務局は新年度を迎えるにあたり、運営体制の見直しを何度も話し合ってきました。
ボランティア活動は持続的に行うことが大切だと実感しています。
時が流れるにつれ、被災地のニーズも変化していきます。
そのニーズに合わせて活動内容を柔軟に対応していきたいと考えています。

最後に、今年度もHARUの活動を温かく応援していただけたらと思います。

メンバーの募集は随時行っています。HARUの活動に少しでも興味を持っていただけたら、ご連絡を下さい。
ぜひ一緒に活動しましょう!!


HARU広報部
大塚

2012年4月7日土曜日

Volunteer Seminar Journal ボランティア紹介特集号


こんにちわ、広報部の津川です☺


この度、東北大学の東日本大震災学生ボランティア支援室より、"Volunteer Seminar Journal ボランティア紹介特集号"が発行されました。

これは新入生向けに東北大学に関わるボランティア団体を紹介するというもので、入学式の配布資料にも入っています。


以前、HARU広報部で発行したHARU新聞のノウハウを参考にして〜ということで、今回のVolunteer Seminar Journalの編集(レイアウト、デザイン)を手伝うことになりました。

支援室の先生やアシスタント学生のみなさんと、メールでやり取りしながら編集したわけですが、「空白が気になる」「こうするとバランスが…」「こんなん足したら?」などなど、妥協を許さない要求に職人魂的なナニかを刺激されながらも、少しくじけそうになったり。。orz

そうこうあって、こんなんできました。


(´-`).。oO(HARU新聞と比べると、紙質の良さがすごい…)


ご協力いただいたみなさんお疲れさまでした、ありがとうございました!

今後は学生支援課の窓口や、川内北キャンパスの談話室などにも置かれるそうです。

もしご興味のあるという方は、ボランティア支援室までご連絡ください。



また、

*一般社団法人ワカツク主催の、仙台合同新歓祭@東北大学片平さくらホール(4/7(土)14:00-18:00)←今日!!

*ボランティア支援室主催の、ボランティアスタートアップフェア
4/10, 17, 24(火) 16:45-19:00 @川内北C101、 4/12, 19, 26(木) 16:30-19:00 @川内北C202

の方も、ご興味のある方はぜひぜひご参加ください。


そいでは (=゚ω゚)ノシ


2012年4月1日日曜日

図書館プロジェクト②~配架もしてます!

こんにちは!

広報部の久保木です。

今日は図書館ボランティアの報告です。以前にこの件で報告をしてからもう2ヶ月がたちました……時間の流れは速いですね。

図書館ボランティアは登録メンバーが5人、活動は2週間に1回くらいの頻度で活動しています。

前回の更新時は図書の修復をしていましたが、その他にも図書館内の片づけの手伝いや修理済み図書の再配架もやっています。

今回は、修理済み図書の配架の手伝いの報告をします。

報告するのは326日の活動です。

修理済み図書とは、震災の際に書架から落下したことで表紙が破けたり、形が崩れたりしてしまった本を修理した本のことをいいます。前回の報告では修理の段階を扱ったのでそちらも見てください。

今回扱った修理済み図書はプロの方が修理していたもので新しく表紙が付けてあるものもありました。

いよいよ配架していきましたがこれが結構大変でした。

写真にある棚には3段分本が並べてありましたが、全部終わるまでに2時間くらいかかりました。疲れた……

今回の棚は図書が名前のアルファベット順に並べられているところでしたが、一冊一冊の名前を確認しながら入れていくとかなり歩き回ることになりました。

中にはその本抜きでみっちりと配架されてしまっている棚もあります。その前の空きのある棚までさかのぼってどんどん空きを移していきますがこれもなかなか神経を使う作業です。

入れる場所が見つかった瞬間にはつい、声を出して喜んでしまいました(笑)

図書館はまだまだ震災前の状況には戻らないそうです。私たちはこれからも活動を続けていきます。興味のある方はぜひ一報ください!

HARU広報部 

久保木

東北大学地域復興プロジェクト"HARU"は、
東日本大震災からの復興支援・地域再生を目的として結成されたボランティア団体です。
現在は主に、仮設住宅での
支援活動をおこなっています。
東北大学の公認をいただいており、今後も地域に寄り添った活動を続けていく予定です。