2019年8月21日水曜日

門脇夏祭り@かどのわき中央公園



817日  門脇夏祭り


久々に筆を執らせて頂きます!HARU3年の佐々木邦夫です。

今回は17日に行われた石巻市の沿岸部の門脇地区で行われた夏祭りについての記事です!!!
このお祭りは門脇東と西復興公営住宅に住む方々が中心となって運営されています。場所も2つの住宅の間にポツンとある公園で行われました!


焼きそば、トウモロコシ、きゅうりの浅漬け、かき氷・・・
出されたもの全て美味しくて、たくさん食べてしまいました(お盆期間の食欲やばい汗)。
新鮮な野菜は矢本などの内陸の地域の協力を得て提供されているそうで、沿岸部と内陸部の結びつきというものも感じられました。

私たちは子供向けのブースを担当させていただきました。
輪投げ、ストラックアウト、スーパーボールすくい、どのコーナーにも真剣な目をした子供たちの姿がありました(たまに大きな子供?の姿もありましたが笑)。
私たちは普段、西公営住宅で活動をしているのですが、あんなに多くの子供の姿を見たことがなかったので少し驚きました。

お祭りの最後は夏の風物詩である「スイカ割り」が行われました!
少しスイカに同情するほど、子供たちはスイカめがけて容赦なく木刀を振り下ろしていました。
上手く当たった時のドヤ顔がなんとも言えず可愛かったです!

今回のお祭りでは普段の活動ではあまり関わることのできない方々との出会いもあり、大変貴重な経験をさせて頂きました。
皆さん年齢に関わらずとても元気で、門脇のパワーを感じました。

また、ある住民の方に空いた時間に港の方へ連れて行っていただき、当時の状況や復興の過程などのお話しから改めて震災について学ぶことができました。
このお祭りは震災を機に内陸へ移動してしまった人たちがまた沿岸部へ来るきっかけになればなと思います。
来年以降もこのお祭りに是非関われたらなと思います。


 個人的には人生初の“はっぴ”を着れたのが嬉しかったです!

はっぴを着れてハッピー♪ なんつって



宝塚西高校・尼崎西高校・東北大学合同ワークショップ@東北大学川内キャンパス



こんにちは!HARUの藤城です。

皆さんは、お盆をゆっくりすごせたでしょうか?

私とメンバー1名は、お盆に入る前の89()SCRUMさん主催の「宝塚西高校・尼崎西高校・東北大学合同ワークショップ」に助っ人として参加させていただきました!

宝塚西高校・尼崎西高校の皆さんは88日~11日にかけて被災地を訪問し支援活動を行っており、今回のワークショップはその一部として行われました。



遠く離れていても被災地の役に立ちたい!という強い気持ちを持っている高校生の皆さんに、何か持ち帰ってもらえたらいいなという気持ちで参加しました😌

ワークショップは、午前中の名取市訪問の感想共有から始まりました。「テレビで見るのと全く印象が違った。」「訪問は2回目だが、変化する被災地の姿に驚いた。」と、被災地に真剣に向き合おうとする高校生の皆さんの姿が印象的でした。

その後、尼崎西高校の皆さんによる体験談発表をお聞きしました。被災地で学んだ防災知識を生かそうと集会所で避難所ルールを見直す企画を行うなど、被災地の今に合わせた活動を行なっていることが伝わってきました。被災地で学んだことを学んだままにせず、それをしっかりと住民の方に伝えることはすごく大切なことだと思いました。

その他、大学生が自らのボランティア経験をお話しするコーナーもあり、僭越ながら私もHARU代表としてお話しさせていただきました😳パワーポイントを使って人前でお話しするのはとても緊張するものでしたが、自分のボランティアをする中で感じてきたことをそのまま伝えられたらいいなと思いながらお話ししました。高校生の皆さんの真剣な眼差しに助けられました

今回の合同ワークショップを通し、様々な人が、様々な思いを持って被災地ボランティアに取り組んでいることを実感しました。誰もが被災地のことを考え、自分には何ができるかを本気で考えている空間は自分にとって刺激の多いものでした。

最後に、尼崎西高校の生徒さんが伝えてくれたメッセージで締めくくりたいと思います!

「私たちは、微力ではあるが、無力ではない。」

HARUには1つのサークルとして何ができるのか、模索し続けていきたいと思います。


2019年8月18日日曜日

2019年夏の遊び隊@おもだか館(山元町坂元)


1年の東泉です。初めて執筆します。

8/3(土)、山元町のふるさとおもだか館にて「子どもも大人もみんなで遊び隊」が開催されました。
当日は晴天で、大変な暑さでした。

HARUでは、「バブルアート」のコーナーを設けました。
バブルアートでは、絵の具を混ぜたシャボン玉を用いました。
画用紙に吹きかけて折り紙をしたり、うちわに吹きかけて色付けしたりしました。





当日はおそらく30~40人ほどの方にバブルアートを体験していただくことができました。
皆さん、楽しくシャボン玉を吹いていましたね。
子どものシャボン玉には勢いがあったような気がします。

HARUメンバーも楽しくふれあうことができました。
シャボン玉にハイテンションなメンバーもいたような・・・。

私は色付けしたうちわの紙をうちわの骨に貼り付ける作業を中心にやっていました。
きれいにぴしっと貼るのはなかなか難しかったです。

今回のバブルアートは、企画段階から1年生が担当しました。
皆さんに楽しんでいただき、とても嬉しい限りです。
頑張った甲斐がありました!

主催者、ご来場の皆様ありがとうございました!


2019年8月14日水曜日

8月11日 こでらんね夏祭り2019 @山元町


8/11は山元町の小平農村公園で年に1度開催される、こでらんね夏祭りに参加してきました。

(ちなみに「こでらんね」とは、東北の方言で「たまらないほど素晴らしい」といった意味なのだそうです。)



こでらんねのテーマは、

参加者11人が「感動!笑顔!元気!」を体験できるような思い出に残る【熱い夏祭り】の創造。



午前中は実行委員長の方の指示をもらいながら会場設営をお手伝いしました。



「いかにお客さんに楽しんでもらうか?」や、

「ステージ上で出演者にいかに気持ちよくパフォーマンスしてもらうか?」

にこだわりをもちつつ、一つ一つの準備作業の意義を感じつつ進めることができました。

「お客さんが来る時に、自然と視野に入って楽しい気持ちになるような装飾を心がけよう」という委員長の指摘はとても勉強になりました。





午後は「見習い魔法使い」という出演者の方のマジックショーに急遽参加させてもらえることになり、そのための練習を行いました!



木造のミニチュアの家の中から「不思議の国のアリス」の主人公アリスが突如登場するというマジックです。



HARUメンバーもショーを成功させるため、楽しみながらも緊張感のある顔で練習を行なっていました!



「見習い魔法使い」さんの指導にも熱意がこもります...!(写真はその図)





DA PUMPU.S.A.の音楽に合わせながら、本番ではミスなく成功させることができました!

汗水たらしながら何度もリハーサルを重ねて取り組んだ結果だと思います。



もともと合唱をやっていたメンバーの1人曰く「久しぶりにステージに立ってお客さんの前でパフォーマンスをするという経験ができてよかった」そうです。



たった1日の夏祭りではありますが、だからこそ限られた時間をいかに自分にとって意義深いものにできるかも大切だと実感しました。



メンバー全員で熱意のこもったパフォーマンスに仕上がり、会場も盛り上がっていました!(写真はショー直後)

 
東北大学地域復興プロジェクト"HARU"は、
東日本大震災からの復興支援・地域再生を目的として結成されたボランティア団体です。
現在は主に、仮設住宅での
支援活動をおこなっています。
東北大学の公認をいただいており、今後も地域に寄り添った活動を続けていく予定です。