今回は図書館プロジェクトの活動に参加させていただいたので報告します。
HARUでは活動開始当初から東北大学附属図書館で復旧を支援する活動を行ってきました。6月ごろまでは落下書籍の整理や余震による落下を防ぐための書架への紐付けがをしていましたが、現在でも形を変えて活動が続いています。
今後の活動としては、落下しして整理が終わっていないマイクロフィルムの整理、図書館内改修工事に合わせた書籍の退避作業があります。
マイクロフィルムは散乱したものが集められたままの状態になっており、整理がいきとどいていないため、検索が困難な状態です。これをきちんと整理しておくことは東北大学で活動する人にとって必要なことになると思っています。
さて今回は書籍の修繕作業を行ってきました。
3月の地震、その後の余震などで書架から落下した書籍の中には破損してしまっていたものが数多くありました。これらの書籍はきちんと修繕しなければ、今後継続して読んでいくことはできません。
そのような大切な作業ということで少し緊張しながら作業に入りました。
私たちメンバーの中にはもちろん修繕の経験のある人はいません。附属図書館の職員の方に方法を説明してもらいながらの作業です。
今回修繕したものは表紙が破損していたものです。
表紙が取れかかっているものはボンドで接着し、とれているものはテープを用いてとりつけました。
昨年3月の地震から破損したままの書籍はたくさんあります
より多くの書籍を救えるよう今後も活動を続けていきます。
久保木
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