教育支援プロジェクトの木枝です。
教育支援プロジェクトの活動報告をします。
被災地には、まだ勉強するための十分な環境を得られない子供たちがいます。
教育支援プロジェクトはそのような子供たちの学習を手助けしようと活動しています。
昨年度は、依頼を受けた高校を訪れ、受験生の学習及び進路相談に対して
アドバイスを行う活動をしました。
しかし、学校における学習環境が徐々に整ってきた中で今年度は方針を転換しました。
学校以外の場において集中して勉強できる環境が不足していることが現在の課題だと考えました。
そこで今年度は、仮設住宅の中に入って、大学生に何でも質問・相談できる「自習室」を開催するという活動を開始することにしました。
今年度に入ってメンバーの大半が入れ替わったこともあり、活動開始にあたり
困難が生じたこともありました。
メンバーで力を合わせ、仮設住宅への下見やミーティングを重ねた結果、
先月7月14日に石巻市の大橋地区仮設住宅の集会所にて、初めての「自習室」を開催しました。
小学生が3人参加し、学校の宿題などを手伝いました。
これからも継続して、仮設住宅での活動を続けていきます。
7月28日も実施し、8月は毎週土曜日に開催していく予定です。
定期的に「自習室」を開催していくことで、仮設住宅の方々に
教育支援プロジェクトの活動が認知され、より多くの子供たちに利用して
もらえることを願っています。
今後の活動をぜひ応援してください。
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