2012年9月20日木曜日

仙台七夕まつりでの短冊飾り


こんにちは、HARU広報部の海隅です。




前回の記事で紹介しました、NCPからいただいた短冊を、85日に飾りました。
場所は定禅寺通りのど真ん中、欅の街路樹に囲まれて涼しいところでした。
短冊飾りはHARUのメンバー7人と、仙台七夕まつりスタッフの方々にも手伝っていただきました。
一枚一枚、読ませていただきながら飾っていきました。シンプルに、応援の気持ちが書かれているもの、きれいな絵が描かれているもの、あいだみつをの言葉が引用されているもの―木陰とはいえ暑い中の作業でした。しかし、皆さんからいただいたメッセージや祈りに勇気づけられ、気付かないままに熱中症になるのじゃないかと思ったほどでした。もちろん途中に休憩を入れて水分補給はしっかりして、仙台七夕まつりスタッフの方々の増員もいただき、3時間ほどで3196枚と横断幕を飾り終えました。


短冊を下さったNCPの皆さん、ありがとうございました。
飾りのお手伝いをいただきました仙台七夕まつりスタッフの皆さん、ありがとうございました。

2012年8月18日土曜日

NCP×HARU 短冊受け渡し式 @甲南大学 西宮キャンパス




HARU広報部の大塚です。


82日、兵庫県西宮市の10大学でつくる市大学交流協議会内の「大学連携学生プロジェクトチーム(NCP)」が主催の「七夕短冊受け渡し式」にHARUが招待されました。



これは、86~8日に仙台市で開かれた「仙台七夕まつり」で飾ってもらおうと、
兵庫県西宮市の大学生が復興への願いを込めた短冊を西宮市民から集め、
私たち東北大学の学生に手渡す式です。

この日私たちが受け取った短冊の数はなんと3169枚!!



その他にカンパや横断幕が託されました。




短冊に書かれた一つ一つのメッセージに目を通すと、
「笑顔でいっぱいの日本になりますように」などとたくさんの東北に対する願いが込められていました。


短冊を受け取った重みは、西宮の皆さんの想いです。

仙台市の皆さんにしっかりと伝えたいと思いました。


また遠隔地にも関わらず、このように少しでも東北のお役に立ちたいと
行動している私たちと同じ大学生の姿を見てとても感動しました。



 






NCPの皆さん、ありがとうございました。


この式の様子は神戸新聞の記事に載りました。




2012年8月4日土曜日

活動報告 教育支援プロジェクト



教育支援プロジェクトの木枝です。


教育支援プロジェクトの活動報告をします。

被災地には、まだ勉強するための十分な環境を得られない子供たちがいます。
教育支援プロジェクトはそのような子供たちの学習を手助けしようと活動しています。

昨年度は、依頼を受けた高校を訪れ、受験生の学習及び進路相談に対して
アドバイスを行う活動をしました。

しかし、学校における学習環境が徐々に整ってきた中で今年度は方針を転換しました。

学校以外の場において集中して勉強できる環境が不足していることが現在の課題だと考えました

そこで今年度は、仮設住宅の中に入って、大学生に何でも質問・相談できる「自習室」を開催するという活動を開始することにしました。

今年度に入ってメンバーの大半が入れ替わったこともあり、活動開始にあたり
困難が生じたこともありました。

メンバーで力を合わせ、仮設住宅への下見やミーティングを重ねた結果、
先月7月14日に石巻市の大橋地区仮設住宅の集会所にて、初めての「自習室」を開催しました。
小学生が3人参加し、学校の宿題などを手伝いました。



これからも継続して、仮設住宅での活動を続けていきます。

7月28日も実施し、8月は毎週土曜日に開催していく予定です。

定期的に「自習室」を開催していくことで、仮設住宅の方々に
教育支援プロジェクトの活動が認知され、より多くの子供たちに利用して
もらえることを願っています。


今後の活動をぜひ応援してください。


2012年7月22日日曜日

ナジックウェルカムパーティー2012@仙台会場


HARU広報部の大塚です。


6月13日に仙台国際ホテルで開かれた株式会社学生情報センター主催の
「学生マンション ナジックウェルカムパーティー」にHARUが招待されました。

ナジックウェルカムパーティーは4月から一人暮らしを始めた学生へ激励の思いを込めて、学生同士の交流だけでなく、ナジックマンションのオーナーや学校関係の方、各種団体の親睦の場を設けることを目的としたものです。

HARUが招待されたのは株式会社学生情報センターのボランティア団体支援活動として、助成金と賞状をいただいたご縁です。

パーティーではHARUの活動内容を紹介していただくとともに、代表の方からこれまでの活動の労いと激励の意味を込めて、すてきな花束をいただきました。



このパーティーを通して、会場にいらした数多くの団体や学生にHARUの活動を知ってもらえる機会をいただき、大変有難く思いました。



2012年7月5日木曜日

「菜の花いっぱい!写生・写真大会」無事終了。



菜の花プロジェクトの鎌田です。

7月1日、無事「菜の花いっぱい!写生・写真大会」、3日間の全日程を終えることができました。

生憎の雨にも関わらずたくさんの方が足を運んでくださいました。ありがとうございました。

展示会場のお隣でパフォーマンスされていたピエロさんが見に来てくださったり、先日もいらっしゃった方が今度はご夫婦でいらしてくださったり…
本当に多くの方が菜の花プロジェクトの活動に興味を示してくださって嬉しい限りです。

私は今回作品管理の仕事を担当させていただきました。
この絵を描いたのは、この写真を撮ったのは、どんな方だろうと想像しながらひとつひとつ見ておりましたが、実際に応募してくださった方にお会いしてお話しできてとても楽しかったです。

この展示会を開催できたのも、無事全日程を終えられたのも、たくさんの方の支えがあったからだとひしひしと感じております。

ロータリークラブの皆様、ご協賛頂いた企業の皆様、作品をご応募くださった皆様、ご来場くださった皆様、東北大学農学部の大村先生、本当にありがとうございました。


東北大学地域復興プロジェクト"HARU"は、
東日本大震災からの復興支援・地域再生を目的として結成されたボランティア団体です。
現在は主に、仮設住宅での
支援活動をおこなっています。
東北大学の公認をいただいており、今後も地域に寄り添った活動を続けていく予定です。