HARU広報部の江藤です。
東日本大震災から8ヶ月をむかえる11月11日、東北大学にて開催された
「LIGHT UP NIPPON」高田佳岳氏の講演会に参加してきました。
(主催:東北大学経済学部 藤本ゼミ)
「LIGHT UP NIPPON」 は、高田氏をはじめ東京都内で働く20~30 代の有志が集まり、
東日本大震災後、次々と花火大会の自粛が決定する中で、
「被災地、そして日本全体を元気にするために、何かできることはないだろうか」
という想いから誕生しました。
「追悼」「復興」の意味を込めた花火大会の被災地での開催に向けて、
多くの人・企業・行政を巻き込み、6千万円以上もの募金を集め、
仙台港や南相馬市などの被災地全10ヶ所での花火大会同時開催を実現しました。
(詳細はこちらをご覧ください→ http://lightupnippon.jp/)
そんな「LIGHT UP NIPPON」の発起人である高田氏の講演会に参加して、
復興への想いももちろん感じましたが、イベントやプロジェクトのプロデュースについて
学ぶことが多くありました。
そして、「とにかく”行動”すること」「人と人との繋がり」の大切さを改めて感じました。
「とにかく”行動”すること」
考えることも大切ですが、やってみないと何も始まりません、
やってみないと分からないこともたくさんあります。
何かやってみたところで壁にぶつかることもあるかもしれませんが、
そこで問題が明らかになれば解決策を探り問題をクリアしていくこともできますし、
問題をクリアし壁を乗り越えることができれば次の行動へのモチベーションとなります。
「人と人との繋がり」
コネクションが行動・挑戦の大きなエネルギーとなります。
何かをやろうとしたときに、それについて詳しい人を知っていれば、その人に聞いて
教えてもらったりやってもらったりする方が効率的に良いものができます。
LIGHT UP NIPPONは企画から実行までそれぞれの分野のスペシャリストに
仕事を任せて進めてきたということでした。
またその繋がりが広ければ広いほど、可能性も大きくなります。
先日HARUが再開してから、現在までに3つのプロジェクトが始動し、
少しずつではありますが活動を進めています。
今後、被災地の復興に向けてさらにプロジェクトが立ち上げられていくことでしょう。
そんな「新たな一歩を踏み出す」時に、今回学んだことを活かし、
被災地の方々の生活の安定や被災地の復興の力になれたらと思います。
「東北を、日本を、明るく、元気に。」
HARU広報部
江藤
0 件のコメント:
コメントを投稿