2013年3月19日火曜日

TOHOチャリティーイベント

3月11日(月)、東京ビッグサイトで開催されたTOHOチャリティーイベントに井上・橋・山田が参加してきました。このイベントは東邦大学ボランティア部http://ameblo.jp/toho-volunteerの方々が主催されたもので、100人規模の大きなイベントでした。

会場のビッグサイト
 
 
イベントが行われたのはこんなきれいな部屋でした
 
 
 
まず地震発生時刻の14:46にスタッフのみなさんと黙とうをしました。
1分間色々なことを考えていました。震災の時のこと、初めてボランティアをした時、被災地を目の当たりにした時、そしてこれまでの活動の思い出の数々・・・
復興が進んだとか進まないとか色々言われますが、紛れもない事実なのは震災後本当にたくさんの人に支えられて、協力してここまで来たんだな~ということです。
震災がなければ出逢わなかった人はたくさんいます。震災で失ったものもあるけど生まれた縁もあります。今後もそういう縁を大事にしていきたいなと思います。


イベントは16時から始まりました。
 
オープニングの後、アイスブレイクがあり、トークショーが行われました。
トークショーにはHARU、TOHOボランティア部に加えて、東京薬科大IVOLEAさんhttps://www.facebook.com/volunteer.toyaku?fref=tsも参加されました。
トークショーの内容は、「現在の東北の状況」「学生がやっていくべきこと」「ボランティアの体験談」「今後について」などを話しました。
会場からも「役に立った支援物資や震災の備え」や「防波堤を作ることはどう考えているか」など活発に意見・質問が出て有意義な時間となりました。
 
 
その後はビンゴ大会や立食パーティーなどでラフに多くの学生と話すことが出来ました。
 
こうして震災から2年が経ったときでも東北を考えてくれている人がいることを実感し感謝した一日でした。
 
みなさんはどんな311を過ごされましたか?
 
HARUでは今後も積極的に様々な人と連携して、地元の学生として地域に貢献していきたいと考えております。
 
※なお、このイベントの収益の一部は当団体に寄付していただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。来月開催される東北大学の新入生向けツアーの経費に充てさせていただきたいと思います。
 
 
                       
                                                     (井上)


2013年3月18日月曜日

広島大学OPERATIONつながり×岡山大学ILOHA×東北大学HARU 交流会

3月9日(土)『広島大学OPERATIONつながり×岡山大学ILOHA×東北大学HARU 交流会』にHARUから、井上・小野寺・後藤・橋の4人で参加してきました。

広島大学OPERATIONつながりhttp://t-trip.6.ql.bz/~t-trip/tsunagari/さんは今回で6度目の被災地ボランティアです。以前からHARUのメンバーの中にも交流がある人もいて、何度も東北に来て、地元の人と1対1の関係を築いている団体です。

岡山大学ILOHA https://www.facebook.com/pages/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%8C%BB%E7%99%82%E5%8B%89%E5%BC%B7%E4%BC%9A%E3%81%84%E3%82%8D%E3%81%AF/250174475084569さん
は、まだ出来て1年という新しい団体で今回は震災時の医療について学びに東北に来られたそうです。

交流会では、まず各団体の紹介が行われました。
OPERATIONつながり
 
 
岡山大学ILOHA
 
 
東北大学HARU
 
 
 
その後はグループに分かれてのディスカッションをしました。

 
 
 『3・11の前後でなにか影響をうけましたか?』と『今後も震災に向き合うとしたら、どのように関わっていきたいですか?』について話しました。
 
 
震災の時のそれぞれの話が聞けて有意義でした。特に広島・岡山の学生が私たち仙台の学生の被災体験を聴き入っているのが印象的でした。
 
また、みんなそれぞれ遠方から悩みながらボランティア活動していることも共有できました。
「今後は遠方からでもできることをしていきたい」や「もっと専門的に被災地に携わっていきたい」など多様な意見が出ました。
 
 
今後も積極的に他大学の学生と協力して、復興に寄与していければと思います。
 
                                                     (井上)
 




 
 


宮城学生ボランティアユニオン 説明会


2月15日(金)、宮城学生ボランティアユニオンの説明会に参加してきました。HARUからは教育支援、いちごプロジェクトから1人ずつ参加しました。

 宮城教育大の方が発足させたというボランティア団体です。他県にはボランティア団体をつなぐ大きなくくりがあるということで、宮城でもボランティアの学生をつなぐものを作ろうと最近発足されたものです。今回の集まりでは、HARUの他に参加できた団体がいなく、小規模な集まりでしたが、課外活動を盛り込んだ教育支援を積極的に行っている宮城教育大の団体の方と意見交換ができ、とても有意義でした。

 最初にそれぞれの団体の活動紹介が行われ、その後は意見交換しました。写真はHARUの説明をしている井上君です。
 

実際どのような経緯でボランティアが始まったか、今までの興味深かった子供たちとのやり取り、これからの方針など、意見交換することで自分たちのこれからの活動のヒントなど色々なことが得られると感じました。

今後も、2か月に1回ぐらいのペースで情報交換を目的に集まれたらとのことでしたので、HARUも積極的に、参加したいと考えています。

                                                     (山田)

2013年3月1日金曜日

教育支援プロジェクト 石巻市仮設住宅にて


こんにちは、教育支援プロジェクトの齋藤です。


私たち教育支援プロジェクトが石巻市の大橋地区にある仮設住宅団地で学習支援活動を始めてから、半年以上が経過しました。
毎月二回の活動には、少人数ではありますが子供さんたちが参加してくれています。今回は、今月行った活動について報告させていただきます!


今回参加してくれたのは男の子が二人でした。
活動場所である集会所に入ってくるなり、「宿題するぞ~!」と勢いよく宿題を机に教科書やプリントを広げ、一緒に勉強をしました。
幼稚園児の男の子もきてくれたので、その子とは一緒に折り紙をしたり、ゲームをしたりして過ごしました。


毎月の活動を続けていることで、子供さんたちも私たちの活動を覚えて参加してくれるようになりました。
これからも、継続的な活動を行っていきたいと思います。



2013年2月21日木曜日

HARUいちごプロジェクト✕東邦大ボランティア部



こんにちは。
HARUいちごプロジェクトの橋由佳です。
 

217日、いちごプロジェクトは東邦大ボランティア部の学生5人と亘理高校生6人と農園に行ってきました!
 

実は、311日に行われる東邦大ボランティア部主催のTOHOチャリティーイベントにHARUのメンバーが参加します。
 

そのイベント前にHARUの活動や被災地の状況を知るため、東京、千葉からはるばる夜行バスで来ていただきました!
 
 

【活動内容】
 

午前
 

写真撮影会と販売用のいちごの苗につけるメッセージカードの作成。
 

 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
午後
 

男子チームは、葉かきした葉などを捨てるための穴掘り。
 

女子チームは、販売用のいちごの苗を作成。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
完成した苗はこんな感じです(*^^*)
 
帰りのバスでは、山元町の沿岸部を少し見学しました。
瓦礫はまだありましたが、もとの量の1/100くらいになっているようです。
しかし、もとの瓦礫の山とは別に、小学校が取り壊されて瓦礫の山になっていて悲しくなりました。。
元の姿に戻るためには、まだまだ時間がかかりそうでした。
 
 
仙台駅に帰ってきてからは、
東邦大のみなさんが乗る夜行バスの時間までかなり時間があるということで、一緒に牛タンを食べたり夜景をみたりと仙台観光しながら交流しました(*^^*)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
東邦大の皆さん、夜行バスで行き帰りするというハードスケジュールお疲れさまでした!

東北大学地域復興プロジェクト"HARU"は、
東日本大震災からの復興支援・地域再生を目的として結成されたボランティア団体です。
現在は主に、仮設住宅での
支援活動をおこなっています。
東北大学の公認をいただいており、今後も地域に寄り添った活動を続けていく予定です。