みなさんこんにちは!HARUの関です。
私たちは、 先日山元町で行われたワークショップのお手伝いをしてきました。
ひとりひとりの震災体験を語りはじめるワークショップ「 ハナシマショ。」
と題したこの企画は、東日本大震災の風化を防ぐため、 町民の皆さん自身が震災体験を語り、 編集するきっかけを作ることを目的としているそうです。
と題したこの企画は、東日本大震災の風化を防ぐため、
全3回のワークショップを通して「語る」「聴く」「編集する」 を体験し、 町民の皆さんの手でそうした活動が継続されていく第一歩となるよ うな内容です。
そのワークショップの第1回目は、7月22日(土) に山元町中央公民館大ホールで行われました。
写真は開始前の会場の様子です。
写真は開始前の会場の様子です。
町民の方約10名がお集まりになり、 ワークショップが始まりました。
今回のテーマは「あの日聴いた、りんごラジオ」です。
今回のテーマは「あの日聴いた、りんごラジオ」です。
※「りんごラジオ」とは…
東日本大震災発災10日後から山元町の被災状況やライフラインの 情報を報道した臨時災害FM局です。
東日本大震災発災10日後から山元町の被災状況やライフラインの
「りんごラジオ」の開局日(2011年3月21日)、及び小・ 中学校入学式の日(同年4月26日)に放送された音源を聴き、 放送当時の心境や身の回りの出来事について思い出したことをグル ープごとに語り合いました。
ふせんを使い、参加者の皆さんの体験や思い、 語り合いの中で生まれた言葉を書き込んでいきます。
ワークショップが終了する頃には模造紙がふせんでいっぱいになっ ていました。
最後にテーブルごとに完成した模造紙を掲げて発表し、 第1回は終了しました。
貴重な「りんごラジオ」の音源や、 町民の方の色々なお話を聴くことができ、 とても勉強になった1日でした。
このような町民の皆さんひとりひとりが口を開き、 震災体験や現在の心境を語ること、聴くこと、 それを継続して行っていく場の大切さを実感しました。
このような町民の皆さんひとりひとりが口を開き、
また山元町でこのような企画があれば、 積極的に参加していきたいと思います。
お誘いいただいた本江研究室の皆様、 当日お世話になりましたスタッフの皆様、 ありがとうございました!
お誘いいただいた本江研究室の皆様、
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